木目に沿って入った色は、自然が作り出した流れに逆らわず、
特徴のある箇所を引き立てるように色をつけます。
特殊な技法であるstabilizedwood(スタビライズドウッド)は、着色された樹脂を圧力を使い木材に浸透させます。
木材の内部を含め全体に樹脂が染み込み固まった木材は、鮮やかな色と、樹脂と結合した強度をほこり増す。
通常の塗装とは違い木目がはっきりと残り、また内部までしっかりと着色されているので
色落ちなどもありません。
傷つきにくい強度はもちろんですが、それに伴って重さも少し増しました。
光沢も出やすく、無機質な雰囲気になりそうかと思いきや、そこには間違いなく自然界が生み出した
木目と温かみが存在します。
発色する色は、元々の木材の色と樹脂の染み込み具合でかなり変わってきます。
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